113A028|第113回 歯科医師国家試験 過去問
Sjögren症候群の診断に用いるのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: a・d
正答
a、d
この問題のポイント
Sjögren症候群は唾液腺と涙腺の機能低下を評価します。唾液分泌検査と涙液分泌検査を選びます。
解説
Saxonテストはガーゼを一定時間咀嚼させ、増加重量から刺激唾液分泌量を測る検査です。Schirmer試験は下眼瞼に濾紙を置き、涙液で濡れた長さを測ります。Sjögren症候群の診断では、口腔乾燥・眼乾燥の客観的評価、抗SS-A/Ro抗体等、口唇腺生検などを組み合わせます。
選択肢の確認
a.Saxonテスト
正しい。咀嚼刺激による唾液分泌量を簡便に測定し、唾液腺機能低下を評価します。
b.顎下腺の生検
誤り。組織検査には通常、侵襲の少ない口唇の小唾液腺生検を用います。
c.交差適合試験
誤り。輸血前に供血者血球と患者血清などの適合性を調べる検査です。
d.Schirmer試験
正しい。涙液分泌量を測り、乾燥性角結膜炎の評価に用います。
e.リンパ球表面抗原検査
誤り。血液疾患の免疫表現型解析などには有用ですが、Sjögren症候群の標準的診断検査ではありません。
覚えるポイント
Saxon=唾液、Schirmer=涙液。生検は顎下腺ではなく口唇小唾液腺、と対応させます。
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