113C013|第113回 歯科医師国家試験 過去問
皮膚の縫合方法の模式図(別冊No. 1)を別に示す。垂直マットレス縫合はどれか。1つ選べ。

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正解: c
正答
c
この問題のポイント
垂直マットレス縫合は、創縁から遠い深い刺入と、創縁に近い浅い刺入を同じ垂直面で組み合わせます。創縁を外反させやすい縫合法です。
解説
垂直マットレス縫合はfar-far、near-nearの順に創をまたぎ、深部の組織を寄せながら表層の創縁を正確に適合・外反させます。皮膚縫合で創縁の内反を防ぎたいときに有用です。図では、創に対して垂直方向に深い大きなループと浅い小さなループを重ねた模式図を探します。
画像の確認
実画像では、ウに創の両側で創縁から離れた深い刺入経路と、創縁近くを通る浅い刺入経路が同じ垂直面に描かれています。アは単純結節、イ・エは左右非対称の経路、オは創縁に沿う横方向のマットレス様経路であり、ウの二段の深さが決め手です。
選択肢の確認
a.ア
誤り。
創を一回またぐ単純結節縫合の模式で、深浅2層の経路がありません。
b.イ
誤り。
創の左右で刺入距離が異なる非対称な経路で、垂直マットレスの基本形ではありません。
c.ウ
正しい。
遠く深い経路と近く浅い経路を同じ垂直面で組み合わせた垂直マットレス縫合です。
d.エ
誤り。
左右で異なる深さ・距離をとる経路で、ウのような対称的な垂直マットレスではありません。
e.オ
誤り。
創縁と平行方向に糸が走る水平マットレス縫合の模式です。
覚えるポイント
- 垂直マットレスはfar-farとnear-nearです。
- 創縁を外反させ、深部と表層を同時に適合させます。
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