113C012|第113回 歯科医師国家試験 過去問

全身管理医学・全身疾患

神経変性疾患はどれか。1つ選べ。

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正解: d

正答

d

この問題のポイント

神経変性疾患は、特定の神経細胞が徐々に変性・脱落する疾患です。Parkinson病では黒質ドパミン神経が変性します。

解説

Parkinson病では中脳黒質緻密部のドパミン作動性神経細胞が進行性に減少し、振戦、筋強剛、無動・寡動、姿勢反射障害などが現れます。嚥下障害、流涎、口腔清掃困難などが歯科診療へ影響することもあります。他の選択肢は内分泌疾患、炎症性腸疾患、鉄欠乏に関連する症候群です。

選択肢の確認

a.Addison病
誤り。
副腎皮質機能低下症であり、神経変性疾患ではありません。

b.Crohn病
誤り。
消化管の慢性炎症性疾患であり、神経細胞変性を本態としません。

c.Cushing病
誤り。
コルチゾール過剰を来す内分泌疾患です。

d.Parkinson病
正しい。
黒質ドパミン神経が進行性に変性する代表的な神経変性疾患です。

e.Plummer-Vinson症候群
誤り。
鉄欠乏性貧血、嚥下障害、舌炎などを伴う症候群で、神経変性疾患ではありません。

覚えるポイント

  • Parkinson病は黒質ドパミン神経の変性です。
  • 四大運動症状と嚥下・口腔機能への影響を関連づけます。

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