119B029|第119回 歯科医師国家試験 過去問
全身管理医学・全身疾患
収縮期血圧が130 mmHg、拡張期血圧が70 mmHg の時の平均血圧はどれか。 1 つ選べ。 ただし、小数点以下第1 位を四捨五入すること。
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正解: b
正答
b
この問題のポイント
平均血圧は、心拍数が通常範囲なら 拡張期血圧+脈圧の3分の1で近似します。
解説
使う公式
平均血圧 = 拡張期血圧 + (収縮期血圧 − 拡張期血圧)/ 3
与えられた数値
収縮期血圧 = 130 mmHg
拡張期血圧 = 70 mmHg
代入
平均血圧 = 70 + (130 − 70)/ 3
計算
脈圧 = 60 mmHg
60 / 3 = 20 mmHg
平均血圧 = 70 + 20 = 90 mmHg
平均血圧は臓器灌流圧を考える目安です。収縮期血圧と拡張期血圧の単純平均ではありません。
選択肢の確認
a.87 mmHg
誤り。
87 mmHgにはなりません。脈圧60 mmHgの3分の1である20 mmHgを拡張期血圧70 mmHgに加えます。
b.90 mmHg
正しい。
計算結果は90 mmHgです。
c.100 mmHg
誤り。
100 mmHgは収縮期血圧と拡張期血圧の単純平均であり、平均血圧の近似式ではありません。
d.110 mmHg
誤り。
110 mmHgにはなりません。脈圧全体を拡張期血圧へ加えるわけではありません。
e.113 mmHg
誤り。
113 mmHgにはなりません。収縮期血圧を過大に重み付けした値です。
覚えるポイント
- 平均血圧 = 拡張期血圧 + 脈圧 / 3です。
- 脈圧 = 収縮期血圧 − 拡張期血圧です。
- この問題では90 mmHgです。