113C014|第113回 歯科医師国家試験 過去問
2根管性の単根で、根管間をつなぐ連絡路はどれか。1つ選べ。
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正解: a または e
正答
a 又は e
この問題のポイント
2本の根管を横につなぐ交通路は、形態によって側枝とも根管イスムスとも表現され得ます。本問は公式にaとeの双方が正答です。
解説
根管イスムスは、同一歯根内の2根管間を結ぶ狭いリボン状・交通路状の空間です。一方、側枝という用語が主根管から歯根側方へ分岐する副根管だけでなく、根管間の横走交通を含む意味で用いられる場合があります。この用語上の重なりにより、一つへ限定できません。根管治療ではイスムス部に感染源が残りやすいため、洗浄・活性化が重要です。
公式の取扱い
厚生労働省は複数の選択肢が正解となるため、a又はeのいずれを選択した場合も正解として採点しています。
選択肢の確認
a.側枝
正しい。
根管から分岐する側枝の概念に、根管間の横走交通を含める用語法があるため正答として認められます。
b.フィン
誤り。
フィンは主根管から薄くひれ状に延びる形態で、2根管を結ぶ交通路そのものとは区別します。
c.根尖分岐
誤り。
根尖分岐は根尖付近で主根管が複数の枝へ分かれる状態です。
d.根尖狭窄部
誤り。
根尖狭窄部は根尖孔の歯冠側にある根管の狭い部分で、根管間交通ではありません。
e.根管イスムス
正しい。
2根管間を連絡する狭い交通路を根管イスムスといい、正答として認められます。
覚えるポイント
- 根管イスムスは同一歯根内の根管間交通です。
- 本問は公式にa又はeのいずれも正答です。
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