113C015|第113回 歯科医師国家試験 過去問
平行模型の計測で得られるのはどれか。1つ選べ。
解答・解説を見る
正解: d
正答
d
この問題のポイント
平行模型は、歯列模型の規格化された平面上で歯列弓・歯槽基底の幅径や長径を計測するために用います。セファロ分析値と区別します。
解説
平行模型では、基準平面に模型を規格化して、歯冠幅径、歯列弓幅径・長径、歯槽基底弓幅径などを実測できます。これに対してFMIA、上顎突出度、咬合平面傾斜角は側面頭部エックス線規格写真のセファロ分析で求めます。Total discrepancyは模型計測など複数情報から算出する総合的な不調和量です。
選択肢の確認
a.FMIA
誤り。
FMIAはFrankfort平面と下顎切歯歯軸のなす角で、セファロ分析値です。
b.上顎突出度
誤り。
上顎突出度は骨格的位置関係をエックス線規格写真で評価する項目です。
c.咬合平面傾斜角
誤り。
咬合平面傾斜角も基準平面との角度をセファロ分析で求めます。
d.歯槽基底弓幅径
正しい。
模型上で左右の歯槽基底間の幅を実測できます。
e.Total discrepancy
誤り。
Total discrepancyは歯と歯槽基底の不調和などを統合した値で、単一の平行模型計測値ではありません。
覚えるポイント
- 模型分析は距離・幅径、セファロ分析は角度・骨格的位置を得意とします。
- 歯槽基底弓幅径は平行模型で計測できます。
掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。 情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。 本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。
問題文・正答・解説に誤りを見つけたら、この問題の誤りを報告する([email protected])までお知らせください。確認して修正します。