113C028|第113回 歯科医師国家試験 過去問
慢性閉塞性肺疾患の重症度の評価に用いられるのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: b・e
正答
b、e
この問題のポイント
COPDの重症度は、気流閉塞の程度と酸素化を評価します。スパイロメトリと経皮的動脈血酸素飽和度が有用です。
解説
スパイロメトリでは気管支拡張薬投与後の1秒率低下で持続性気流閉塞を確認し、予測1秒量により閉塞の程度を評価します。SpO₂は低酸素血症のスクリーニングや増悪時・進行例の呼吸状態把握に役立ちます。必要に応じ動脈血ガス分析も行います。他の検査は甲状腺または腎機能評価です。
選択肢の確認
a.TRH負荷試験
誤り。
甲状腺刺激ホルモン放出ホルモンへの反応をみる内分泌検査で、COPD重症度評価ではありません。
b.スパイロメトリ
正しい。
気流閉塞と1秒量を測定し、診断・重症度評価の中心となります。
c.血清クレアチニン
誤り。
腎機能の指標であり、COPDの気流閉塞や酸素化を評価しません。
d.フロセミド負荷試験
誤り。
利尿反応などをみる検査で、COPD重症度評価には用いません。
e.経皮的動脈血酸素飽和度
正しい。
SpO₂で酸素化の低下を非侵襲的に把握できます。
覚えるポイント
- COPDはスパイロメトリで気流閉塞を評価します。
- SpO₂は酸素化をみますが、必要時は血液ガスで確認します。
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