113C029|第113回 歯科医師国家試験 過去問
象牙質の加齢変化はどれか。3つ選べ。
3つ選択
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正解: b・c・e
正答
b、c、e
この問題のポイント
象牙質の加齢変化では、象牙細管が石灰化して狭くなり、透明象牙質や死帯がみられます。
解説
加齢とともに第二象牙質が形成され、象牙細管内へ管周象牙質が沈着して細管が狭窄・閉鎖します。細管が石灰化して光学的に均一化した部分が透明象牙質です。また、象牙芽細胞突起が失われて空になった細管群は死帯として観察されます。仮骨とオンコサイト化生は象牙質の所見ではありません。
選択肢の確認
a.仮骨の形成
誤り。
仮骨は骨折修復過程で形成される組織で、象牙質の加齢変化ではありません。
b.死帯の形成
正しい。
象牙芽細胞突起を失った象牙細管群として死帯がみられます。
c.象牙細管の狭窄
正しい。
管周象牙質の沈着などにより象牙細管が狭窄します。
d.オンコサイト化生
誤り。
オンコサイト化生はミトコンドリアに富む好酸性細胞への変化で、唾液腺などにみられます。
e.透明象牙質の形成
正しい。
細管の石灰化・閉鎖によって透明象牙質が形成されます。
覚えるポイント
- 加齢象牙質は細管狭窄・透明象牙質・死帯です。
- 第二象牙質形成によって歯髄腔も狭くなります。
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