115D005第115回 歯科医師国家試験 過去問

社会歯科法規・医療制度

歯科医師法に規定されているのはどれか。 1つ選べ。

解答・解説を見る

正解: a

正答

a

この問題のポイント

歯科医師の義務を定める法律を区別します。診断書交付の求めを正当な理由なく拒めないことは、歯科医師法に規定されています。

解説

歯科医師法第19条には、診療に従事する歯科医師の応招義務と診断書等の交付義務が定められています。診療した歯科医師は、患者から診断書の交付を求められた場合、正当な事由がなければ拒むことができません。

法規問題では、歯科医師法、医師法、医療法、個人情報保護に関する規律を分けて覚えます。

選択肢の確認

a.診断書の交付
正しい。
診療した歯科医師が診断書の交付を求められたときの交付義務は、歯科医師法第19条に規定されています。

b.診療録の開示
誤り。
診療情報の提供や診療録の開示は患者の権利と個人情報保護に関わりますが、ここで問われる歯科医師法の直接の規定ではありません。

c.異状死体の届出
誤り。
死体を検案して異状を認めた医師の届出義務は医師法第21条に規定される事項です。

d.診療所開設届の提出
誤り。
診療所の開設に関する届出は医療法に基づく手続です。

e.医療事故報告書の作成
誤り。
医療事故調査制度における報告は医療法に基づく仕組みであり、歯科医師法に定める診断書交付義務とは異なります。

覚えるポイント

  • 歯科医師法第19条は応招義務と診断書等の交付義務です。
  • 診療所の開設や医療事故調査制度は医療法で整理します。
  • 法規問題は行為だけでなく、根拠法令まで対応させます。

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