118B025|第118回 歯科医師国家試験 過去問
全身管理医学・全身疾患
法令に定められた業務を歯科医師が指示できる職種はどれか。2 つ選べ。
2つ選択
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正解: a・e
正答
a、e
この問題のポイント
各医療職の法定業務では、誰の指示の下で行えるかが定められています。歯科医師が指示できる職種として、保健師と臨床検査技師が該当します。
解説
保健師は保健指導を業とし、診療の補助に該当する行為を行う場合には医師または歯科医師の指示を受けます。臨床検査技師は、検体検査や法令で定める生理学的検査などを医師または歯科医師の指示の下で行います。
一方、救急救命士や作業療法士の業務に関する指示系統は医師を中心に規定されており、公認心理師も本問の趣旨で歯科医師が法定業務を指示する職種には含まれません。
法規問題のポイント
職種名だけでなく、根拠法、業務独占・名称独占、指示者を対応させます。
選択肢の確認
a.保健師
正しい。
保健師が診療の補助に該当する業務を行う場合、医師または歯科医師の指示を受けます。
b.救急救命士
誤り。
救急救命士が救急救命処置を行う際の指示系統は医師を中心に定められており、歯科医師が法定業務を指示する職種としては扱いません。
c.公認心理師
誤り。
公認心理師は心理に関する支援を行う専門職ですが、本問で問う歯科医師の指示下に法定業務を行う職種には該当しません。
d.作業療法士
誤り。
作業療法士の診療補助としての作業療法は医師の指示の下で行われます。歯科医師が指示できる職種としては選びません。
e.臨床検査技師
正しい。
臨床検査技師は、医師または歯科医師の指示の下で法令に定められた検査業務を行います。
覚えるポイント
- 保健師と臨床検査技師は、法定業務で歯科医師の指示を受ける場合があります。
- 医療職ごとに指示者を定める法律が異なります。
- 法規では根拠法と業務範囲を確認します。