118C051第118回 歯科医師国家試験 過去問

全身管理医学・全身疾患

平成30 年国民健康・栄養調査結果の総数と年齢階級別の該当者の割合を男女別 に図に示す。 該当するのはどれか。1 つ選べ。

118C051の問題画像
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正解: a

正答

a

この問題のポイント

国民健康・栄養調査のグラフは、男女差と年齢階級別の推移から指標を識別します。本問の図は**肥満者〈BMI 25以上〉**の割合を示します。

解説

BMIは、体重kgを身長mの2乗で除して求めます。日本では一般にBMI 25以上を肥満と判定します。肥満者の割合は男女で年齢分布が異なり、国民健康・栄養調査では生活習慣病対策の重要指標として示されます。

設問では、示された男女別・年齢階級別パターンが肥満者の分布に該当します。

画像の確認

実画像の棒グラフでは男性が総数約32%、女性が約22%で、男性は50歳代まで増加し、女性も高齢群ほど割合が高くなる分布が示されている。男女とも一定割合を占め男性が一貫して高いこの年齢分布はBMI 25以上の肥満者に一致し、選択肢aとなる。

選択肢の確認

a.肥満者(BMI ≧25)
正しい。図はBMI 25以上で定義される肥満者の男女別・年齢階級別割合を示します。

b.運動習慣のある者
誤り。運動習慣のある者は、肥満者とは異なる年齢別分布を示します。

c.糖尿病が強く疑われる者
誤り。糖尿病が強く疑われる者は一般に高齢になるほど増加しやすく、図の分布とは一致しません。

d.現在習慣的に喫煙している者
誤り。現在習慣的に喫煙している者は男女差が大きく、男性では若年・中年層で高いという別の分布を示します。

e.生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者
誤り。生活習慣病リスクを高める量の飲酒者は、肥満者とは判定基準も年齢分布も異なります。

覚えるポイント

  • BMI = 体重kg / 身長mの2乗です。
  • 日本ではBMI 25以上を肥満と判定します。
  • 統計グラフは男女差と年齢による増減を手掛かりにします。

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