118D006第118回 歯科医師国家試験 過去問

社会歯科法規・医療制度

医療法に基づいて患者への説明のために作成されるのはどれか。1 つ選べ。

解答・解説を見る

正解: e

正答

e

この問題のポイント

医療法では、入院患者に診療計画を説明するための入院診療計画書の作成・交付が求められます。

解説

入院診療計画書には、入院中に予定される検査、治療、看護、推定される入院期間などを記載し、患者が診療の見通しを理解できるようにします。患者への説明と情報共有を目的とする文書です。

処方箋、診断書、診療録、診療報酬請求書にも法的な役割がありますが、設問が問う患者への入院診療の説明を目的とした文書は入院診療計画書です。

医療倫理上のポイント
患者が治療内容と見通しを理解し、意思決定できるように説明することが重要です。

選択肢の確認

a.処方箋
誤り。
処方箋は薬剤師に調剤を指示する文書であり、入院診療計画を説明する文書ではありません。

b.診断書
誤り。
診断書は診断内容や療養の必要性などを証明する文書です。入院中の診療計画を示す目的とは異なります。

c.診療録
誤り。
診療録は診療経過を記録する文書であり、医療者の記録義務に基づき作成されます。

d.診療報酬請求書
誤り。
診療報酬請求書は保険者へ診療報酬を請求するための文書で、患者説明用ではありません。

e.入院診療計画書
正しい。
入院診療計画書は予定される治療内容や入院期間などを患者へ説明するために作成されます。

覚えるポイント

  • 入院診療計画書は入院中の検査・治療・看護の見通しを示します。
  • 診療録は経過記録、処方箋は調剤指示です。
  • 文書の名称だけでなく、誰に何を伝える文書かを区別します。

関連問題

118D005118D007
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)