118D026|第118回 歯科医師国家試験 過去問
歯科臨床歯周病学
CPI(WHO、2013 年)の診査項目はどれか。2 つ選べ。
2つ選択
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正解: d・e
正答
d、e
この問題のポイント
WHO 2013年のCPIでは、歯周組織の状態をプロービング時の出血とプロービング深さで評価します。
解説
CPIは集団の歯周状態を簡便に把握するための指標です。2013年の方式では、歯肉出血と歯周ポケットの深さを記録し、集団の歯周保健対策に利用します。
歯の動揺や歯槽骨吸収は歯周病の重症度評価に重要ですが、CPIの診査項目ではありません。旧来の方式との違いにも注意します。
選択肢の確認
a.歯の動揺
誤り。
歯の動揺は歯周組織検査の一項目ですが、CPI(WHO、2013年)の診査項目ではありません。
b.歯石の付着
誤り。
歯石は旧来のCPIコードで扱われましたが、2013年方式で問われる診査項目はプロービング時出血とプロービング深さです。
c.歯槽骨の吸収
誤り。
歯槽骨吸収はエックス線画像で評価し、CPIの直接診査項目ではありません。
d.プロービング深さ
正しい。
プロービング深さは歯周ポケットの深さを評価するCPIの診査項目です。
e.プロービング時の出血
正しい。
プロービング時の出血は歯肉炎症を示し、CPIの診査項目です。
覚えるポイント
- CPI(WHO、2013年)はBOPとプロービング深さを評価します。
- 歯槽骨吸収はエックス線検査で評価します。
- 指標は改訂年によって内容が変わるため、年を確認します。