34PM011|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
ワクチンの概念をつくったのはどれか。1つ選べ。
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正解: d
正答
d:エドワード・ジェンナー
この問題のポイント
感染症予防におけるワクチンの概念を確立した人物を問う問題です。ジェンナーは牛痘接種により天然痘を予防しました。
解説
18世紀末、ジェンナーは牛痘にかかった人が天然痘にかかりにくいという観察をもとに、牛痘材料を接種して天然痘への防御を示しました。病原体や免疫の分子機構が未解明の時代でしたが、後の予防接種の出発点となりました。ワクチンは獲得免疫の記憶を利用し、発症や重症化、集団内伝播を減らします。
選択肢の確認
- a 野口英世:細菌学・感染症研究で知られますが、ワクチン概念の創始者ではありません。
- b 北里柴三郎:破傷風菌の純粋培養や血清療法の確立に貢献しました。
- c ロベルト・コッホ:病原微生物と感染症の因果関係を示すコッホの原則で知られます。
- d エドワード・ジェンナー:牛痘を利用した天然痘予防によりワクチンの概念を築きました。
覚えるポイント
ジェンナーはワクチン、パスツールは弱毒化ワクチン、北里は血清療法、コッホは病原菌同定の原則と整理します。