34PM055|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
矯正装置製作のための前処置の写真を別に示す。これらの処置が必要なのはどれか。2つ選べ。

2つ選択
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正解: a・b
正答
a・b:舌側弧線装置、タングクリブ
この問題のポイント
写真の歯間分離・バンド試適など固定式矯正装置製作前処置が必要な装置を選ぶ問題です。
解説
舌側弧線装置とタングクリブは、臼歯へ矯正用バンドを装着して固定する設計が一般的です。隣接面接触が緊密な臼歯へバンドを無理なく適合させるため、あらかじめセパレーティングモジュールなどで歯間分離し、バンド選択・試適・印象またはスキャンを行います。歯肉損傷や誤飲を防ぎ、装着後はセメント残留と咬合を確認します。
選択肢の確認
- a 舌側弧線装置:臼歯バンドへ舌側線をろう着するため前処置が必要です。
- b タングクリブ:固定式では臼歯バンドを支台とするため同様に必要です。
- c Hawley保定装置:床とワイヤーからなる可撤式装置で、通常臼歯バンドを必要としません。
- d トゥースポジショナー:弾性材料による可撤式装置で、バンド装着の前処置は不要です。
覚えるポイント
写真が歯間分離なら『この後にバンドを入れる装置か』を考えます。固定式バンド装置と可撤式床装置を分けます。