46A081|第46回 救急救命士国家試験 過去問
自殺企図者への適切な対応はどれか。1つ選べ。
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正解: 4
正答
4.手の届くところの危険物を取り除く。
この問題のポイント
自殺企図者への対応では、再企図を防ぐために危険物を遠ざけ、傷病者を一人にせず、共感的に話を聴くことが基本です。強い励ましや話題の回避、軽症だからと軽視することは避けます。
解説
自殺企図者は再び自傷・自殺を試みる危険が高いため、まず刃物や薬物など手の届く危険物を取り除き、常に目を離さず安全を確保します。「頑張れ」などの励ましは追い詰めることがあり、自殺の話題を避けるのではなく、死にたい気持ちがあるかを率直に確認します。身体的な軽症は自殺願望の弱さを意味せず、軽症例でも精神科的評価のため医療機関へ搬送します。警察への引き継ぎで済ませるものではありません。
選択肢の確認
1.強く励ます:追い詰めることがあり不適切です。
2.自殺企図の話題に触れない:希死念慮の有無を確認する必要があります。
3.軽症者は警察に連絡し引き継ぐ:医療機関への搬送が原則です。
4.手の届くところの危険物を取り除く:再企図防止のため適切です。正答です。
5.軽症例は自殺願望が低い傷病者として対応する:身体的重症度と自殺願望の強さは一致しません。
覚えるポイント
「自殺企図=危険物を除去・一人にしない・励まさない・希死念慮を確認・軽症でも搬送」。