48A081|第48回 救急救命士国家試験 過去問
自殺企図で搬送される傷病者への対応について適切なのはどれか。1つ選べ。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4.死にたいと思っているかを尋ねる。
この問題のポイント
自殺企図で搬送される傷病者には、自殺念慮の有無を率直に尋ねることが適切です。一人にせず、傾聴し、リストカットなどの軽症例も自殺の危険が低いと判断してはいけません。
解説
「死にたいと思っていますか」と直接尋ねることは自殺を誘発せず、むしろ危険性の評価と支援につながります。希望があっても傷病者を一人にすると再企図の危険があり、説得より傾聴が基本です。傷病者からの情報収集は精神科的評価に不可欠で避けるべきではありません。リストカットの傷が浅くても自殺願望が弱いとは限らず、身体的重症度と自殺の危険性は一致しません。
選択肢の確認
1.希望があれば1人にする:再企図の危険があり一人にしません。
2.話しを聞くより説得につとめる:傾聴が基本です。
3.傷病者からの情報収集は避ける:必要な情報は収集します。
4.死にたいと思っているかを尋ねる:適切な対応です。正答です。
5.リストカットは自殺への願望が弱いと判断する:軽症でも危険性は否定できません。
覚えるポイント
「自殺企図=希死念慮を直接尋ねる、一人にしない、傾聴、軽症でも精神科的評価」。