第49回・2026年
49A087|第49回 救急救命士国家試験 過去問
ノロウイルスの失活化に有効な消毒液はどれか。1つ選べ。
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正解2
正答
2.次亜塩素酸ナトリウム
この問題のポイント
ノロウイルスにはアルコールが効きにくく、次亜塩素酸ナトリウムが有効だから答えは2です。ウイルスにエンベロープ(脂の膜)がないのが理由です。
解説
アルコール消毒はウイルスの脂の膜(エンベロープ)を壊して効きます。
ノロウイルスはこの膜を持たないため、アルコールが効きにくいです。
失活化には次亜塩素酸ナトリウム(塩素系消毒薬)や加熱(85〜90℃で90秒以上)が有効です。
嘔吐物や便で汚れた場所は0.1%程度の次亜塩素酸ナトリウムで消毒します。
手指は石鹸と流水で物理的に洗い流します。
エタノール、ベンザルコニウム塩化物、クロルヘキシジン、両性界面活性剤は効果が不十分です。
選択肢の確認
1.エタノール:ノロウイルスには効果が不十分です。
2.次亜塩素酸ナトリウム:ノロウイルスの失活化に有効です。正答です。
3.ベンザルコニウム塩化物液:ノロウイルスには効果が不十分です。
4.グルコン酸クロルヘキシジン:ノロウイルスには効果が不十分です。
5.塩酸アルキルポリアミノエチルグリシン:ノロウイルスには効果が不十分です。
覚えるポイント
「ノロウイルス=次亜塩素酸ナトリウムと加熱、アルコールは効きにくい、手洗いは流水で」。
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