第49回・2026年

49A088|第49回 救急救命士国家試験 過去問

深部静脈血栓症の誘因となりうるのはどれか。1つ選べ。

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正解2

正答

2.脱水

この問題のポイント

脱水は血液を濃くして固まりやすくするから答えは2です。血栓ができる3つの条件(血流停滞・血管壁損傷・凝固亢進)のうち凝固亢進にあたります。

解説

深部静脈血栓症(DVT)は、足などの深い静脈に血の塊ができる病気です。
誘因は「血流の停滞」「血管壁の損傷」「血液の固まりやすさ」の3つ(ウィルヒョウの三徴)です。
脱水は血液を濃縮して固まりやすくするため誘因になります。
ほかに長期臥床、手術後、悪性腫瘍、妊娠、経口避妊薬、肥満、外傷が危険因子です。
手術は術後の臥床が問題で、手術前ではありません。
運動後は血流が促され、るいそう(やせ)は肥満と逆で誘因ではありません。

選択肢の確認

1.閉経:DVTの誘因ではありません。
2.脱水:血液濃縮で固まりやすくなり誘因となります。正答です。
3.手術前:危険なのは術後の臥床で、手術前ではありません。
4.運動後:血流が促されるため誘因ではありません。
5.るいそう:危険因子は肥満で、るいそうは誘因ではありません。

覚えるポイント

「DVTの誘因=脱水・長期臥床・術後・悪性腫瘍・妊娠・避妊薬・肥満」。

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