第47回・2024年

47A093|第47回 救急救命士国家試験 過去問

肺血栓塞栓症の誘因となるのはどれか。1つ選べ。

解答・解説を見る

正解4

正答

4.妊娠

この問題のポイント

妊娠は血が固まりやすく足の静脈も滞るため肺血栓塞栓症の誘因になり、答えは4です。運動や水分補給はむしろ予防に働きます。

解説

肺血栓塞栓症は、足の深部静脈にできた血栓が流れて肺動脈を詰まらせる病気です。
誘因は、深部静脈血栓ができやすい状態です。
妊娠・産褥、長期臥床、手術、悪性腫瘍、経口避妊薬、肥満、脱水、長時間の座位などが該当します。
妊娠中は血液が固まりやすくなり、大きくなった子宮が骨盤内の静脈を圧迫して下肢の血流が滞ります。
やせより肥満が危険因子です。
適度な運動や水分補給は血流を保ち、予防に働きます。
食事そのものは誘因ではありません。

選択肢の確認

1.やせ:肥満が危険因子で、やせは誘因ではありません。
2.食事:誘因ではありません。
3.運動:血流を促し、予防に働きます。
4.妊娠:凝固能亢進と静脈うっ滞で危険因子となります。正答です。
5.水分補給:脱水を防ぎ、予防に働きます。

覚えるポイント

「肺血栓塞栓症の誘因=妊娠・長期臥床・手術後・悪性腫瘍・経口避妊薬・肥満・脱水・長時間座位」。

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