32AM17|第32回 柔道整復師国家試験 過去問

柔道整復理論・外傷学脱臼・小児肘肩鎖関節脱臼

肩鎖関節脱臼に対するロバート・ジョーンズ絆創膏固定法で誤っているのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

ロバート・ジョーンズ絆創膏固定法は、肩鎖関節脱臼の整復位を保つための固定法です。

第1帯と第2帯の役割、貼付方向、皮膚トラブルへの注意を整理します。

解説

肩鎖関節脱臼では、鎖骨外端部が上方へ転位しやすいため、整復後にその位置を保つ固定が必要です。

ロバート・ジョーンズ絆創膏固定法では、鎖骨外端部を圧迫し、上肢を支持して整復位を保ちます。患者の姿勢は整復位とし、固定中は皮膚のかぶれや圧迫障害にも注意します。

この固定法では、第2帯を背部から貼付するという記述は誤りです。

固定で見るポイント
肩鎖関節脱臼の固定では、鎖骨外端部の上方転位を抑えることが目的です。絆創膏固定では、圧迫方向と皮膚障害の確認が重要です。

選択肢の確認

1.患者の姿勢は整復位とする。
記述としては正しい。
固定は整復された位置を保持するために行います。そのため、患者の姿勢は整復位にして、鎖骨外端部の再転位を防ぐようにします。

2.第1帯は鎖骨外端部圧迫する。
記述としては正しい。
第1帯は、上方へ転位しやすい鎖骨外端部を圧迫する役割があります。肩鎖関節脱臼の固定目的に合っています。

3.第2帯は背部から貼付する。
正答。記述としては誤り。
ロバート・ジョーンズ絆創膏固定法では、第2帯を背部から貼付するという説明は不適切です。第2帯の貼付方向と役割を区別して覚えます。

4.皮膚のかぶれに注意する。
記述としては正しい。
絆創膏固定では、皮膚のかぶれ、発赤、水疱、圧迫痛に注意が必要です。固定の安定だけでなく、皮膚状態の観察も重要です。

覚えるポイント

  • ロバート・ジョーンズ絆創膏固定法は肩鎖関節脱臼の固定法。
  • 固定は整復位で行う。
  • 第1帯は鎖骨外端部を圧迫する。
  • 絆創膏固定では皮膚トラブルに注意する。

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