32PM85|第32回 柔道整復師国家試験 過去問
柔道整復理論・外傷学骨折各論下腿・足趾骨折
内果・外果および脛骨遠位関節面後縁を骨折したものはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
足関節果部骨折では、骨折部位と固有名を対応させます。
内果、外果、脛骨遠位関節面後縁の3か所を骨折するものはコットン骨折です。
解説
足関節果部骨折では、内果、外果、後果の損傷を整理します。
脛骨遠位関節面後縁は後果と呼ばれます。内果、外果、後果が骨折する三果骨折は、コットン骨折として知られます。
ポット骨折やデュピュイトラン骨折は足関節外反外旋損傷などで出題されますが、内果・外果・後果すべての骨折を表す名称としてはコットン骨折を選びます。
チロー骨折は、前下脛腓靱帯付着部に関係する脛骨遠位前外側部の裂離骨折として整理します。
足関節外傷での注意点
足関節果部骨折では、内果、外果、後果、脛腓靱帯結合の損傷を確認します。三果骨折は不安定性が高く、関節面の整復が重要です。
選択肢の確認
1.ポット(Pott)骨折
誤り。
ポット骨折は足関節外傷で重要な名称ですが、内果・外果・後果の三果骨折を指す名称としてはコットン骨折を選びます。
2.チロー(Tillaux)骨折
誤り。
チロー骨折は、脛骨遠位前外側部の裂離骨折として知られます。内果、外果、後果すべての骨折ではありません。
3.コットン(Cotton)骨折
正しい。
コットン骨折は、内果、外果、脛骨遠位関節面後縁である後果を含む三果骨折です。この問題の条件に一致します。
4.デュピュイトラン(Dupuytren)骨折
誤り。
デュピュイトラン骨折は足関節外傷で出題される名称ですが、三果骨折そのものを示す名称としてはコットン骨折が適切です。
覚えるポイント
- 内果、外果、後果の骨折は三果骨折。
- 三果骨折はコットン骨折。
- チロー骨折は脛骨遠位前外側部の裂離骨折。
- 足関節果部骨折では関節面と脛腓靱帯結合を確認する。