34PM19|第34回 柔道整復師国家試験 過去問
生理学・運動学リハビリテーション医学物理療法・杖・運動指導
創傷治癒促進を目的とした治療的電気刺激はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、物理療法のうち、創傷治癒促進を目的として用いられる電気刺激が問われています。
電気刺激療法は、疼痛緩和、筋収縮促通、浮腫軽減、創傷治癒促進など、目的によって使い分けます。
解説
微弱電流刺激は、非常に弱い電流を用いる治療的電気刺激です。組織修復や創傷治癒の促進を目的として用いられることがあります。
創傷治癒では、炎症期、増殖期、成熟期の過程で細胞活動や組織修復が進みます。微弱電流刺激は、この修復過程を補助する目的で使われます。
一方、干渉波電流は疼痛緩和、ロシアンカレントは筋力増強や筋収縮促通でよく用いられます。高電圧パルス電流も治療領域で用いられますが、この問題では創傷治癒促進を目的とした代表として微弱電流刺激を選びます。
ひっかけポイント
ロシアンカレントは筋収縮、干渉波は疼痛緩和、微弱電流刺激は創傷治癒促進と目的で整理します。
選択肢の確認
1.干渉波電流
誤り。
干渉波電流は、主に疼痛緩和や循環改善を目的として用いられることが多い電気刺激です。創傷治癒促進の代表としては微弱電流刺激が適切です。
2.微弱電流刺激
正しい。
微弱電流刺激は、組織修復や創傷治癒の促進を目的として用いられます。非常に弱い電流を利用する点が特徴です。
3.ロシアンカレント
誤り。
ロシアンカレントは中周波電流を用いて筋収縮を促し、筋力増強や筋萎縮予防などを目的とします。創傷治癒促進の代表ではありません。
4.高電圧パルス電流
誤り。
高電圧パルス電流は疼痛、浮腫、創傷管理などで用いられることがありますが、この問題で創傷治癒促進の目的として最も適切に扱うのは微弱電流刺激です。
覚えるポイント
- 微弱電流刺激は創傷治癒促進に関係する。
- 干渉波電流は疼痛緩和でよく用いられる。
- ロシアンカレントは筋収縮促通や筋力増強で用いられる。
- 電気刺激療法は目的別に整理する。