34PM65|第34回 柔道整復師国家試験 過去問
柔道整復理論・外傷学軟部組織損傷膝・大腿スポーツ障害
鵞足炎に関与するのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、鵞足を構成する筋が問われています。
鵞足は、脛骨近位内側に停止する3つの筋腱で構成されます。
解説
鵞足は、脛骨近位内側に付着する腱の形がガチョウの足に似ていることから名付けられています。
鵞足を構成する筋は、縫工筋、薄筋、半腱様筋です。
鵞足炎は、膝の内側やや下方に疼痛が出る障害で、ランニング、ジャンプ、膝の使いすぎ、下肢アライメント不良などで起こることがあります。膝関節内側側副靱帯損傷や内側半月板損傷との鑑別も重要です。
覚え方のポイント
鵞足は「縫工筋、薄筋、半腱様筋」。半膜様筋ではなく、半腱様筋が含まれる点に注意します。
選択肢の確認
1.半膜様筋
誤り。
半膜様筋はハムストリングスの1つですが、鵞足を構成する筋ではありません。鵞足に含まれるのは半腱様筋です。
2.大腿直筋
誤り。
大腿直筋は大腿四頭筋の1つで、膝伸展や股関節屈曲に関与します。鵞足を構成する筋ではありません。
3.縫工筋
正しい。
縫工筋は鵞足を構成する筋の1つです。薄筋、半腱様筋とともに脛骨近位内側に停止します。
4.大内転筋
誤り。
大内転筋は股関節内転に関与する筋で、鵞足を構成しません。
覚えるポイント
- 鵞足は縫工筋、薄筋、半腱様筋で構成される。
- 鵞足炎では膝内側やや下方の疼痛が重要。
- 半膜様筋と半腱様筋を取り違えない。
- 膝内側痛では内側側副靱帯損傷、内側半月板損傷との鑑別も考える。