112F18|第112回 医師国家試験 過去問
発達過程において、可能になる年齢が最も遅いのはどれか。
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正解: c
正答
c
この問題のポイント
運動発達では、単純な姿勢保持から左右を交互に使う複雑な協調運動へ進みます。スキップは幼児期後半に獲得する動作です。
解説
スキップには片脚で踏み切って着地する動きを左右交互に連続させるリズムと平衡機能が必要で、一般に5歳前後から可能になります。ごっこ遊びや年齢を言うこと、三輪車、片足立ちはそれ以前にみられる発達項目です。発達年齢には個人差があり、環境や経験にも左右されるため、目安から少し外れるだけで障害と判断しません。本問は単一の厳密な月齢ではなく、提示された動作の獲得順序を比較します。
選択肢の確認
a ごっこ遊びをする。
誤り。見立て・ごっこ遊びはおおむね2歳ごろから広がり、複雑なスキップより早くみられます。
b 自分の年齢を言う。
誤り。自分の年齢を答えることは一般に3歳前後の言語・認知発達の目安で、スキップより前です。
c スキップをする。
正しい。左右交互の踏み切りと跳躍を組み合わせるため、提示された中では獲得が最も遅い動作です。
d 片足立ちをする。
誤り。短時間の片足立ちはおおむね3~4歳ごろから可能になり、連続した協調運動であるスキップより早いです。
e 三輪車に乗る。
誤り。三輪車をこぐことはおおむね3歳ごろの目安で、スキップより先に獲得されます。
覚えるポイント
発達は目安を順序で捉えます。片足立ちなどの平衡機能が整った後、スキップの複雑な左右協調へ進みます。
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