113B20|第113回 医師国家試験 過去問

内科系膠原病・リウマチ関節炎・リウマチ性疾患

関節リウマチの関節外病変はどれか。

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正解: b

正答

b 間質性肺炎

この問題のポイント

関節リウマチは滑膜炎だけでなく全身に影響する疾患で、間質性肺疾患は重要な関節外病変です。

解説

関節リウマチでは間質性肺炎、胸膜炎、肺のリウマトイド結節などの呼吸器病変を合併し得ます。咳や労作時息切れ、fine cracklesなどを確認し、必要に応じてCTや呼吸機能を評価します。

呼吸器症状が出た場合は、関節リウマチそのものの病変だけでなく、治療薬による肺障害や免疫抑制下の感染症も鑑別します。他の選択肢は主に別の全身性疾患で特徴的な所見です。まれな合併可能性と、試験で問われる代表的な関節外病変を区別します。

選択肢の確認

a 外陰部潰瘍
本問では選びません。外陰部潰瘍はBehçet病などで特徴的で、関節リウマチの代表的な関節外病変ではありません。

b 間質性肺炎
正しい。関節リウマチに伴う間質性肺疾患は重要な合併症で、生命予後にも影響します。

c 後腹膜線維症
本問では選びません。IgG4関連疾患などを考える病変で、関節リウマチとの典型的な対応ではありません。

d 虚血性視神経症
本問では選びません。巨細胞性動脈炎などを考える重要所見です。関節リウマチで代表的な眼病変は強膜炎などです。

e 大動脈弁閉鎖不全症
本問では選びません。大動脈基部病変を伴う脊椎関節炎などで知られ、関節リウマチの代表的な関節外病変としては間質性肺炎を選びます。

覚えるポイント

  • 関節リウマチは肺・眼・血管などの関節外病変も評価します。
  • 肺病変では原疾患、薬剤、感染を区別します。

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