115B7|第115回 医師国家試験 過去問
総合診療・救急・ケア緩和ケア・在宅医療終末期ケア・ACP
膵臓癌の終末期で入院している52歳の患者の在宅医療について誤っているのはどれか。
解答・解説を見る
正解: d
正解
d 家族が同居していることが必要である。
解説
在宅医療で誤っているのは d です。
在宅医療は、家族同居が必須条件ではありません。独居であっても、訪問診療、訪問看護、介護サービスなどを組み合わせて支えることができます。
各選択肢の整理
a 介護保険が申請できる。
正しいです。末期がんは特定疾病に含まれ、52歳でも条件を満たせば介護保険の対象になります。b 患者本人の同意が必要である。
正しいです。在宅療養は患者本人の意思確認が重要です。c 在宅で点滴を受けることができる。
正しいです。訪問診療や訪問看護と連携して在宅点滴は可能です。d 家族が同居していることが必要である。
誤りです。これが正解です。同居家族がいなくても在宅医療は可能です。e 在宅でリハビリテーションを受けることができる。
正しいです。訪問リハビリテーションの利用が可能です。
ひっかけポイント
在宅医療は、
「家族がいること」ではなく、「支援体制を組めること」
が重要です。独居だから不可能、と短絡しないことが大切です。