115B8|第115回 医師国家試験 過去問
小児・周産期・女性医学産婦人科分娩管理・産科救急
妊娠、分娩、産褥期における母体血中ホルモン値の変化を別に示す。 実線Aが表しているのはどれか。ただし、各線は a〜e のいずれかに該当する。

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正解: b
正解
b プロラクチン
解説
プロラクチンは、妊娠中に徐々に上昇し、分娩後も授乳刺激によって高値を保ちやすいホルモンです。
そのため、妊娠中に増加し、産褥期にも高値が持続するパターンはプロラクチンに一致します。
他のホルモンとの違い
絨毛性ゴナドトロピン
妊娠初期に急上昇し、早期にピークをとった後は低下します。
エストロゲン、プロゲステロン
妊娠中に上昇しますが、胎盤娩出後は急速に低下します。
甲状腺刺激ホルモン
妊娠、分娩、産褥期を通じて、このような典型的変動パターンにはなりません。
覚えるポイント
- 妊娠初期にピークをとるのは hCG
- 妊娠中ずっと上がって分娩後に急低下するのはエストロゲン、プロゲステロン
- 分娩後も授乳で高いのがプロラクチン
この整理で図表問題が解きやすくなります。