116E3|第116回 医師国家試験 過去問
総合診療・救急・ケア総合診療身体診察・診断推論
径2cmのリンパ節で癌の転移よりも炎症性の腫大を疑うのはどれか。
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正解: b
正解
- b 圧痛を伴う。
解説
リンパ節腫大が炎症性か悪性腫瘍転移かを見分けるときは、硬さ、可動性、圧痛、部位を総合して判断します。
炎症性腫大では、急速に腫れて圧痛を伴うことが多く、悪性では無痛性で硬く、周囲に固定されやすいのが典型です。
各選択肢の検討
a 硬い。
悪性を疑う所見です。b 圧痛を伴う。
炎症性腫大を示唆します。c 可動性が乏しい。
悪性腫瘍の転移や浸潤を疑います。d 鎖骨上窩にある。
転移性リンパ節として重要な部位です。特にVirchowリンパ節は悪性を強く疑います。e 辺縁が不整である。
悪性を示唆する所見です。
覚えるポイント
- 炎症性リンパ節=痛い、比較的やわらかい、可動性が保たれやすい
- 悪性リンパ節=硬い、無痛性、可動性低下