117C17|第117回 医師国家試験 過去問
小児・周産期・女性医学小児科予防接種・小児感染症
我が国で種類の異なるワクチンを同時接種以外のスケジュールで接種する場合、間隔を27日以上あける必要がある組合せはどれか。
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正解: b
正解
b MRワクチン --------- 水痘ワクチン
解説
この問題のポイントは、27日以上あける必要があるのは、注射生ワクチン同士の組合せであることを理解しているかどうかである。
MRワクチンも水痘ワクチンも、いずれも注射で接種する生ワクチンである。
したがって、同時接種をしない場合は27日以上の間隔が必要となる。
各選択肢の検討
a BCG --------- ロタウイルスワクチン
誤りである。BCGは注射生ワクチンだが、ロタウイルスワクチンは経口生ワクチンであり、この組合せを27日ルールで判断しない。b MRワクチン --------- 水痘ワクチン
正しい。どちらも注射生ワクチンであり、27日以上あける必要がある。c おたふくかぜワクチン --------- 4種混合ワクチン
誤りである。おたふくかぜは生ワクチンだが、4種混合は不活化ワクチンである。d 小児用肺炎球菌ワクチン --------- B型肝炎ワクチン
誤りである。どちらも不活化ワクチンである。e インフルエンザ桿菌ワクチン --------- MRワクチン
誤りである。Hibワクチンは不活化ワクチンであり、MRとの組合せは27日ルールの対象ではない。
ひっかけポイント
「生ワクチンが1つでも入っていれば27日以上必要」と考えると誤る。
大事なのは、注射生ワクチン同士かどうかである。
覚えるポイント
27日以上の間隔が必要なのは、注射生ワクチンと注射生ワクチンの組合せである。
代表例として、MR、水痘、おたふくかぜ、BCGを整理して覚えるとよい。