117E23|第117回 医師国家試験 過去問

内科系感染症ウイルス・輸入感染症

第一次世界大戦とほぼ時期を同じくしてパンデミックがみられた感染症はどれか。

解答・解説を見る

正解: b

正解

b インフルエンザ

歴史的背景

第一次世界大戦の終盤から直後にかけて、1918年を中心に世界的大流行を起こしたのがスペインかぜです。
これはインフルエンザのパンデミックとして有名で、世界中で非常に多くの死者を出しました。

したがって、第一次世界大戦とほぼ同時期にパンデミックがみられた感染症はインフルエンザです。

各選択肢の整理

  • a エボラ出血熱
    20世紀後半に確認された感染症であり、第一次世界大戦期ではありません。

  • b インフルエンザ
    正解です。1918年のスペインかぜが該当します。

  • c 鳥インフルエンザ(H5N1)
    近年の新型インフルエンザ関連の問題として重要ですが、第一次世界大戦期ではありません。

  • d 中東呼吸器症候群〈MERS〉
    21世紀に報告された感染症です。

  • e 後天性ヒト免疫不全症候群〈AIDS〉
    1980年代以降に問題となった感染症です。

ひっかけポイント

「インフルエンザ」と「鳥インフルエンザ」を混同しないことが大切です。
本問で聞かれているのは歴史上のパンデミックであり、第一次世界大戦と結びつくのはスペインかぜです。

覚えるポイント

  • 第一次世界大戦期
  • 1918年
  • スペインかぜ
  • インフルエンザ

この流れで覚えると迷いません。

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