120C3|第120回 医師国家試験 過去問

小児・周産期・女性医学産婦人科妊娠生理・健診

健常な妊婦において、妊娠初期に比し妊娠末期で生理的に低下するのはどれか。

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正解: a

正解

a PaCO2

解説

妊娠中はプロゲステロンの作用により換気が亢進し、PaCO2は低下します。

これは妊娠中の生理的な呼吸性アルカローシスに関係します。

各選択肢の整理

  • a PaCO2
    妊娠中は過換気傾向となり低下します。

  • b 心拍出量
    妊娠中は循環血液量増加などにより増加します。

  • c 腎血流量
    妊娠中は腎血流量や糸球体濾過量が増加します。

  • d インスリン抵抗性
    妊娠後期に増加し、妊娠糖尿病の背景になります。

  • e 血漿フィブリノゲン
    妊娠中は凝固能が亢進し、フィブリノゲンは増加します。

覚えるポイント

妊娠中は、PaCO2低下、心拍出量増加、腎血流量増加、凝固能亢進、インスリン抵抗性増加を押さえます。

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