26AM82第26回 精神保健福祉士国家試験 過去問

旧カリキュラム(第26回)共通科目権利擁護と成年後見制度

次のうち、「成年後見関係事件の概況(令和4年1月~12月)」(最高裁判所事務総局家庭局)に示された「成年後見人等」に選任された最も多い者として、正しいものを1つ選びなさい。 (注) 「成年後見人等」とは、成年後見人、保佐人及び補助人のことである。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

統計問題は対象年と集計対象を固定します。令和4年に新たに選任された成年後見人等は、関係別で司法書士が最多です。

解説

最高裁判所事務総局家庭局「成年後見関係事件の概況―令和4年1月~12月―」の資料10−1では、後見等開始と同時に選任された成年後見人等の関係別件数は合計3万9,564件です。同じ合計3万9,564件を分母にすると、司法書士1万1,764件(約29.7%)、弁護士8,682件(約21.9%)、親族7,560件(約19.1%)、社会福祉士5,849件(約14.8%)、市民後見人271件(約0.7%)です。したがって、選択肢の中ではもちろん、全関係別でも司法書士が最も多く選任されています。「申立人」の統計や「現在活動中の人数」とは別の集計である点に注意します。

選択肢の確認

1.親族
誤り。親族は7,560件で19.1%を占めますが、司法書士の1万1,764件より少なく、最多ではありません。

2.弁護士
誤り。弁護士は8,682件(全体の約21.9%)であり、司法書士の1万1,764件(約29.7%)を下回ります。

3.司法書士
正答。正しい選択です。司法書士は1万1,764件で、成年後見人等の関係別のうち最多で、全体の約29.7%を占めます。

4.社会福祉士
誤り。社会福祉士は5,849件(全体の約14.8%)であり、司法書士の件数と割合のいずれも下回っています。

5.市民後見人
誤り。市民後見人は271件(全体の約0.7%)であり、司法書士や弁護士、社会福祉士、親族より少数です。

覚えるポイント

令和4年の新規選任は司法書士1万1,764件が最も多く、次いで弁護士8,682件、親族7,560件です。

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