26PM36|第26回 精神保健福祉士国家試験 過去問
次の記述のうち、諸外国における精神保健医療福祉の歴史に関する内容として、正しいものを1つ選びなさい。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
イギリスでは、1990年の国民保健サービス及びコミュニティケア法により、地域ケア改革とケアマネジメントが制度化されました。国名・文書名・政策内容の正しい組合せを選びます。
解説
英国のNational Health Service and Community Care Act 1990は、地方自治体によるニーズ評価と地域ケアの調整を中心に改革を進め、ケアマネジメント導入の制度的基盤となりました。本人のニーズを評価し、保健・福祉等のサービスを組み合わせ、地域生活を支える方向性です。他の選択肢は、各国の歴史的文書や法律の国名・名称・内容を入れ替えています。歴史問題は文書名だけでなく、政策の核心と国を一組で覚えます。
選択肢の確認
1.ニュージーランドでは、自発的入院を認めた「法律第431号」が成立した。
誤り。「法律第431号」と自発的入院の組合せをニュージーランドの制度史として示すのは正しくありません。
2.アメリカでは、精神保健サービスの基準を示す「ルッキング・フォワード」が公表された。
誤り。「ルッキング・フォワード」をアメリカの精神保健サービス基準として対応させる記述ではありません。
3.イタリアでは、公立精神科病院を解体する「精神疾患および知的障害者に関する大統領教書」が公表された。
誤り。イタリアの精神科病院廃止は法律第180号と結びつき、この名称の大統領教書ではありません。
4.フランスでは、精神保健政策を示した「ついに闇からの脱出」が公表された。
誤り。「ついに闇からの脱出」をフランスの精神保健政策文書とする国名の対応が誤っています。
5.イギリスでは、ケアマネジメントを導入する「国民保健サービス及びコミュニティケア法」が成立した。
正しい。1990年成立の英国法で、地域ケアとケアマネジメント推進の基盤となりました。
覚えるポイント
イギリス=1990年「国民保健サービス及びコミュニティケア法」=地域ケア改革とケアマネジメント、と一組で覚えます。