28AM61第28回 精神保健福祉士国家試験 過去問

新カリキュラム(第27・28回)共通科目刑事司法と福祉

更生保護の活動に関与する個人、団体等に関する次の記述のうち、適切なものを2つ選びなさい。

2つ選択
解答・解説を見る

正解: 2・5

正答

2、5

この問題のポイント

更生保護を支える主体について、法的身分、活動対象、登録要件、設置状況を区別します。官民協働により、本人の社会復帰と地域の安全を支える仕組みです。

解説

BBS会は、非行のある少年等に兄や姉のような立場で関わる青年ボランティア団体なので2が適切です。地域生活定着支援センターは、高齢又は障害のある矯正施設退所者等の福祉支援を行うため全都道府県に設置されているので5も適切です。支援対象を性別で限定せず、就労、住居、福祉、地域関係を多様な主体が連携して支えます。

選択肢の確認

1.保護司は、非常勤の地方公務員である。
誤り。保護司は法務大臣が委嘱する非常勤の国家公務員であり、地方公務員ではありません。

2.BBS会は、青年のボランティア団体である。
正しい。青年が友好的な関係を通じて少年の成長や非行防止活動を支える民間協力組織です。

3.更生保護女性会の活動は、犯罪をした男性や非行のある男子少年は対象としない。
誤り。女性会という名称は会員を示し、支援や犯罪予防活動の対象を女性・女子だけに限定しません。

4.協力雇用主になるには、現に保護観察対象者を雇用していなければならない。
誤り。犯罪・非行歴のある人の雇用に理解し協力する事業主として登録でき、現に雇用中であることは必須ではありません。

5.地域生活定着支援センターは、地域生活定着促進事業に基づき、すべての都道府県に設置されている。
正しい。都道府県単位で設けられ、矯正施設や保護観察所等と連携して福祉サービスへの定着を支えます。

覚えるポイント

保護司=非常勤国家公務員、BBS=青年、女性会=対象は性別限定なし、協力雇用主=登録時の現雇用不要、定着支援センター=全都道府県です。

関連問題

28AM6028AM62
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)