60PM041第60回 作業療法士国家試験 過去問

睡眠衛生指導で正しいのはどれか。

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正解: 2

正答

2.朝起きたらカーテンを開ける。

この問題のポイント

睡眠衛生指導では、体内時計(概日リズム)の調整が重要です。朝の光は脳内のセロトニンやメラトニンの分泌に影響を与え、規則的な睡眠リズムを維持するための鍵となります。特に、起床時に自然光を浴びることで、睡眠の質とリズムが安定します。

解説

睡眠衛生の基本は「起床時刻を一定に保つ」ことと「朝の光を浴びる」ことにある。朝起きたらカーテンを開けることで、朝日が目に入り、体内時計がリセットされ、夜間の睡眠に良い影響を及ぼします。これは、睡眠の質を高め、朝の気分や集中力にもつながるため、最も適切な指導です。

一方、昼寝については20〜30分までが望ましいが、長時間の昼寝は夜の睡眠を妨げるため推奨されません。就寝時刻を一定に保つことよりも、起床時刻の一定化が重要であり、眠っていないのに床に就くのは不眠を悪化させるリスクがあります。また、寝酒はアルコールが睡眠を浅くし、中途覚醒を増やすため避けるべきです。就寝直前まで明るい環境にいるのは、入眠を妨げるため誤りです。

選択肢の確認

1.2 時間程度の昼寝を推奨する。:長い昼寝は夜間睡眠を妨げるため誤り。
2.朝起きたらカーテンを開ける。:体内時計を整え、睡眠リズムを安定させるため正しい。
3.毎日決められた時間に床に就く。:起床時刻の一定化が重要で、就床時刻の固定は不適切。
4.どうしても眠れない時には寝酒をする。:アルコールは睡眠の質を悪化させるため誤り。
5.夜間は就寝直前まで明るい室内で過ごす。:就寝前の明るさは入眠を妨げるため誤り。

覚えるポイント

「朝の光で体内時計を整える」が睡眠衛生の核心です。起床時にカーテンを開けることで、自然な光に触れ、良質な睡眠につながる。この行動は、生活習慣の一つとして継続しやすい、実践的で効果的な指導です。

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