46PM056|第46回 視能訓練士国家試験 過去問
遮閉具による健眼遮閉の副作用はどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 1・2
正答
1、2
この問題のポイント
アイパッチによる健眼遮閉の副作用を問う問題です。
解説
健眼遮閉には、**皮膚のかぶれ(接触性皮膚炎)と、片眼視が続くことによる眼位の悪化(斜視の発生・増悪)**という副作用があります。とくに融像が働かない期間が長引くと、もともとの斜位が顕性化することがあります。
さらに健眼側の遮閉弱視(occlusion amblyopia)にも注意が必要で、年少児ほど定期的な視力確認が欠かせません。眼瞼下垂・調節障害・眼球運動障害は遮閉の副作用ではありません。
選択肢の確認
1.斜視
正しい。片眼視が続くことで斜視の発生・増悪が起こりうる。
2.皮膚炎
正しい。粘着部の接触性皮膚炎は頻度の高い副作用である。
3.眼瞼下垂
誤り。眼瞼下垂は遮閉の副作用ではない。
4.調節障害
誤り。調節障害は遮閉の副作用ではない。
5.眼球運動障害
誤り。眼球運動障害は遮閉の副作用ではない。
覚えるポイント
- 遮閉の副作用=皮膚炎・斜視の顕性化・健眼の遮閉弱視。
- 年少児ほど遮閉弱視のリスクが高く、短時間から始める。
- 定期的に両眼の視力を確認する。