46PM055|第46回 視能訓練士国家試験 過去問
眼球運動障害がみられるのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
眼球運動障害をきたす症候群を選ぶ問題です。
解説
Fisher症候群はGuillain-Barré症候群の亜型で、外眼筋麻痺・運動失調・腱反射消失を三徴とします。抗GQ1b抗体が関与し、先行感染の後に急性に発症します。
Adie症候群は瞳孔と調節の異常、Horner症候群は瞳孔と眼瞼(Müller筋)の異常、Stevens-Johnson症候群は粘膜・皮膚障害、Posner-Schlossman症候群は片眼性の高眼圧発作で、いずれも眼球運動障害はきたしません。
選択肢の確認
1.Adie 症候群
誤り。Adie症候群は瞳孔と調節の異常であり眼球運動障害はない。
2.Fisher 症候群
正しい。Fisher症候群は外眼筋麻痺・運動失調・腱反射消失を三徴とする。
3.Horner 症候群
誤り。Horner症候群は瞳孔と眼瞼の異常である。
4.Stevens-Johnson 症候群
誤り。Stevens-Johnson症候群は粘膜・皮膚の障害である。
5.Posner-Schlossman 症候群
誤り。Posner-Schlossman症候群は片眼性の高眼圧発作である。
覚えるポイント
- Fisher症候群=外眼筋麻痺+運動失調+腱反射消失。抗GQ1b抗体。
- 先行感染の後に急性発症し、多くは自然回復する。
- 眼球運動障害の鑑別に重症筋無力症・甲状腺眼症・脳幹病変を挙げる。