51PM063|第51回 視能訓練士国家試験 過去問
片側性の眼球運動障害をきたすのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
片側性の眼球運動障害をきたす病態を問う問題です。
解説
Weber症候群は中脳腹側(大脳脚)の病変により、同側の動眼神経麻痺と対側の片麻痺をきたします。眼球運動障害は病巣と同側の片側性です。
Fisher症候群(両眼の全外眼筋麻痺)、Möbius症候群(両側の外転神経・顔面神経麻痺)、Kearns-Sayre症候群(両側性のCPEO)、先天外眼筋線維症は、いずれも両側性の障害です。
選択肢の確認
1.Weber 症候群
正しい。Weber症候群では同側の動眼神経麻痺という片側性の障害を示す。
2.Fisher 症候群
誤り。Fisher症候群は両眼の全外眼筋麻痺をきたす。
3.Möbius 症候群
誤り。Möbius症候群は両側の外転神経・顔面神経麻痺である。
4.Kearns-Sayre 症候群
誤り。Kearns-Sayre症候群は両側性の慢性進行性外眼筋麻痺である。
5.先天外眼筋線維症〈general fibrosis syndrome〉
誤り。先天外眼筋線維症は両側性の障害である。
覚えるポイント
- Weber症候群=中脳腹側。動眼神経麻痺+対側片麻痺。
- Benedikt症候群=中脳被蓋。動眼神経麻痺+対側不随意運動。
- Millard-Gubler症候群=橋腹側。外転・顔面神経麻痺+対側片麻痺。