47AM016|第47回 視能訓練士国家試験 過去問
コントラスト感度で、最も視力と関係する空間周波数[cycles/degree]はどれか。
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正解: 1
正答
5
この問題のポイント
コントラスト感度の空間周波数と視力の関係を問う問題です。
解説
空間周波数(cycles/degree)は、視角1度あたりの縞の数です。高い空間周波数ほど細かい縞を意味し、視力(細部の分解能)と対応します。
選択肢のうち最も高い18 cycles/degreeが視力に最も近い領域です。ちなみに視力1.0は約30 cycles/degreeに相当します。低い空間周波数(1.5〜3)は大きな対象のコントラスト検出に対応し、視力が良くてもこの領域の感度が落ちる疾患があります。
選択肢の確認
1.1.5
誤り。1.5 cycles/degreeは大きな対象のコントラスト検出に対応する。
2.3.0
誤り。3.0 cycles/degreeは中低周波領域である。
3.6.0
誤り。6.0 cycles/degreeは中周波領域である。
4.12.0
誤り。12.0 cycles/degreeも視力よりは低い周波数である。
5.18.0
正しい。18 cycles/degreeが選択肢のなかで最も高く、視力に最も関係する。
覚えるポイント
- 空間周波数が高い=細かい縞=視力に対応。視力1.0=約30 cpd。
- 低周波の感度低下は視力に表れないが「見えにくさ」として自覚される。
- 視神経疾患・白内障・弱視でコントラスト感度が低下する。