45PM013|第45回 視能訓練士国家試験 過去問
明所での比視感度が最も高い色はどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
明所視における比視感度曲線のピーク波長を問う問題です。
解説
明所視(錐体が働く条件)の比視感度は555 nm付近の黄緑〜緑で最大になります。暗所視(杆体)ではピークが507 nmの青緑側へ移動し、これをPurkinje現象と呼びます。
薄暮時に赤い花が黒ずみ、青い花が明るく見えるのはこの移動によります。避難誘導灯に緑が使われるのも明所視感度が高いためです。
選択肢の確認
1.赤
誤り。赤(約650 nm)は比視感度が低い。
2.橙
誤り。橙は緑より比視感度が低い。
3.緑
正しい。明所視の比視感度は555 nm付近の緑で最大となる。
4.青
誤り。青(約470 nm)は明所視では感度が低い。
5.紫
誤り。紫は最も比視感度が低い領域である。
覚えるポイント
- 明所視のピーク555 nm、暗所視のピーク507 nm。
- ピークが短波長側へ移るのがPurkinje現象。
- 杆体は赤(長波長)にほとんど反応しない。