47AM017|第47回 視能訓練士国家試験 過去問
病態と検査の組合せで誤っているのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
病態と適切な検査法の対応を問う問題です。
解説
眼内異物が疑われる場合、異物が金属であればMRIの強磁場で移動・発熱し、眼球を損傷する危険があるためMRIは禁忌です。まずX線やCTで金属異物の有無を確認します。
小口病はERG(杆体応答の異常)、眼窩壁骨折はCT(骨条件)、加齢黄斑変性はOCT(網膜下液・新生血管)、卵黄様黄斑ジストロフィはEOG(L/D比低下)が適切な対応です。
選択肢の確認
1.小口病 ── ERG
誤り。小口病の診断にERGは有用である。
2.眼内異物 ── MRI
正しい。金属性眼内異物が疑われる場合MRIは禁忌であり、CTを用いる。
3.眼窩壁骨折 ── CT
誤り。眼窩壁骨折の診断にCTは有用である。
4.加齢黄斑変性 ── OCT
誤り。加齢黄斑変性の評価にOCTは有用である。
5.卵黄様黄斑ジストロフィ ── EOG
誤り。卵黄様黄斑ジストロフィではEOGのL/D比低下が診断の決め手となる。
覚えるポイント
- 金属異物が疑われるときMRIは禁忌。まずX線・CTで確認。
- 骨はCT、軟部組織はMRIが得意。
- 小口病=水尾-中村現象とERGの杆体応答異常。