第48回

48PM054|第48回 視能訓練士国家試験 過去問

病態と所見の組合せで正しいのはどれか。

解答・解説を見る

正解4

正答

4

この問題のポイント

病態と眼所見の対応を問う問題です。

解説

動眼神経麻痺では、上眼瞼挙筋の麻痺により眼瞼下垂が生じ、外直筋と上斜筋だけが働くため外下斜視、瞳孔括約筋の麻痺により散瞳と調節麻痺を伴います。

上斜筋麻痺は内旋不足による外方回旋、MLF症候群は内転障害(内斜視ではない)、外転神経麻痺は内斜視、Duane症候群Ⅰ型は外転障害による内斜視であり、いずれも組合せが誤りです。

選択肢の確認

1.上斜筋麻痺 ── 内方回旋斜視
誤り。上斜筋麻痺では外方回旋斜視となる。

2.MLF 症候群 ── 内斜視
誤り。MLF症候群は内転障害であり内斜視ではない。

3.外転神経麻痺 ── 外斜視
誤り。外転神経麻痺では内斜視となる。

4.動眼神経麻痺 ── 眼瞼下垂
正しい。動眼神経麻痺では眼瞼下垂が生じる。

5.Duane 症候群Ⅰ型 ── 外斜視
誤り。Duane症候群Ⅰ型は外転障害により内斜視となる。

覚えるポイント

  • 動眼神経麻痺=眼瞼下垂+散瞳+外下斜視+内転/上転/下転障害。
  • 外転神経麻痺=内斜視+外転制限。
  • 上斜筋麻痺=患眼上斜視+外方回旋。

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