47PM007|第47回 視能訓練士国家試験 過去問
健常成人の解剖学的計測値として誤っているのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
眼球の解剖学的計測値の正常値を問う問題です。
解説
角膜の屈折力は前面約+48 D、後面約−6 Dで、合成すると約43 Dです。眼球全体の屈折力(約60 D)の約7割を角膜が担っています。20 Dでは低すぎます。
角膜径は約12 mm(横径)、中心角膜厚は約520〜600 μm、角膜内皮細胞密度は約2,500〜3,000個/mm²、前房深度は約3.0〜3.5 mmです。
選択肢の確認
1.角膜径 ── 12 mm
誤り。角膜径(横径)は約12 mmで妥当である。
2.角膜内皮細胞密度 ── 3,000 個/mm2
誤り。角膜内皮細胞密度3,000個/mm²は正常範囲である。
3.中心角膜厚 ── 600 μm
誤り。中心角膜厚は約520〜600 μmで妥当である。
4.角膜屈折力 ── 20 D
正しい。角膜屈折力は約43 Dであり、20 Dは誤りである。
5.前房深度 ── 3.5 mm
誤り。前房深度は約3.0〜3.5 mmで妥当である。
覚えるポイント
- 角膜屈折力約43 D、水晶体約20 D、眼全体で約60 D。
- 角膜前面+48 D、後面−6 Dの合成が約43 D。
- 眼軸長24 mm、前房深度3.5 mm、水晶体厚4 mm。