47PM008第47回 視能訓練士国家試験 過去問

身体表現性障害〈心因性視能障害〉のみでみられる視野異常はどれか。2つ選べ。

2つ選択
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正解: 1・4

正答

1、4

この問題のポイント

心因性視能障害に特徴的な視野異常を問う問題です。

解説

心因性視能障害では、器質的な視路の走行に合わない特異な視野が現れます。らせん状視野(測定を繰り返すごとに視野が同心円状に狭くなる)と管状視野(検査距離を変えても視野の大きさが変わらない)は、器質的疾患では説明できない心因性に特徴的な所見です。

求心性視野狭窄は網膜色素変性や緑内障末期でも生じ、半盲は視路病変、Mariotte盲点拡大はうっ血乳頭でもみられるため、心因性のみの所見ではありません。

選択肢の確認

1.管状視野
正しい。管状視野は距離によって大きさが変わらず心因性に特徴的である。

2.求心性視野狭窄
誤り。求心性視野狭窄は網膜色素変性や緑内障末期でもみられる。

3.半盲
誤り。半盲は視路病変でみられる。

4.らせん状視野
正しい。らせん状視野は測定を繰り返すごとに狭くなる心因性の所見である。

5.Mariotte 盲点の拡大
誤り。Mariotte盲点の拡大はうっ血乳頭などでもみられる。

覚えるポイント

  • 管状視野=検査距離を変えても視野径が変わらない(本来は距離に比例する)。
  • らせん状視野=繰り返し測定で同心円状に狭くなる。
  • 他覚的検査(OCT・ERG・VEP・対光反射)はすべて正常。

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