47PM049|第47回 視能訓練士国家試験 過去問
動眼神経麻痺でみられるのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
動眼神経麻痺の臨床所見を問う問題です。
解説
動眼神経は上直筋・下直筋・内直筋・下斜筋・上眼瞼挙筋と、瞳孔括約筋・毛様体筋への副交感線維を支配します。麻痺すると内転障害、上転・下転障害、眼瞼下垂、散瞳、調節麻痺が生じ、眼位は外下斜視となります。
角膜知覚低下は三叉神経、眼振は前庭・中枢の障害、縮瞳はHorner症候群、兎眼は顔面神経麻痺の所見です。
選択肢の確認
1.角膜知覚低下
誤り。角膜知覚低下は三叉神経の障害による。
2.眼振
誤り。眼振は前庭系や中枢の障害による。
3.縮瞳
誤り。縮瞳はHorner症候群(交感神経障害)の所見である。
4.兎眼
誤り。兎眼は顔面神経麻痺による閉瞼不全である。
5.内転障害
正しい。内直筋の麻痺により内転障害が生じる。
覚えるポイント
- 動眼神経麻痺=眼瞼下垂・散瞳・調節麻痺・外下斜視・内転/上転/下転障害。
- 瞳孔が保たれる(pupil-sparing)=虚血性(糖尿病性)を示唆。
- 瞳孔が散大=圧迫性(動脈瘤)を疑い緊急に画像検査を行う。