56AM035|第56回 視能訓練士国家試験 過去問
動脈瘤による動眼神経麻痺を示唆する所見はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
動脈瘤による動眼神経麻痺を示唆する所見を問う問題です。
解説
anisocoria(瞳孔不同)、すなわち瞳孔が侵されている動眼神経麻痺は、内頸動脈-後交通動脈分岐部の脳動脈瘤による圧迫を強く示唆します。副交感神経線維は神経の外側表面を走るため、圧迫では早期に侵されるからです。
くも膜下出血の切迫を意味するため緊急の画像検査が必要です。aphakiaは無水晶体、ametropiaは屈折異常、aniseikoniaは不等像視、anisometropiaは不同視です。
選択肢の確認
1.aphakia
誤り。aphakiaは無水晶体眼を意味する。
2.ametropia
誤り。ametropiaは屈折異常を意味する。
3.anisocoria
正しい。anisocoria(瞳孔不同)は動脈瘤による圧迫を示唆する。
4.aniseikonia
誤り。aniseikoniaは不等像視を意味する。
5.anisometropia
誤り。anisometropiaは不同視を意味する。
覚えるポイント
- 瞳孔を侵す動眼神経麻痺=脳動脈瘤の圧迫を疑い緊急に画像検査を行う。
- 瞳孔回避のある動眼神経麻痺=虚血性(糖尿病・高血圧)が多い。
- 副交感神経線維は神経の外側表面を走るため圧迫に弱い。