48AM024|第48回 視能訓練士国家試験 過去問
調節障害をきたす疾患はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
調節障害をきたす疾患を問う問題です。
解説
調節は動眼神経の副交感成分が毛様体筋を収縮させて起こります。したがって動眼神経麻痺では調節麻痺が生じ、近方視が困難になります(同時に眼瞼下垂・散瞳・外下斜視を伴います)。
緑内障・網膜剥離・春季カタル・クロロキン網膜症は、いずれも調節そのものには影響しません。
選択肢の確認
1.緑内障
誤り。緑内障は視神経の疾患であり調節には影響しない。
2.網膜剝離
誤り。網膜剥離は網膜の疾患であり調節には影響しない。
3.春季カタル
誤り。春季カタルはアレルギー性結膜疾患である。
4.動眼神経麻痺
正しい。動眼神経麻痺では副交感成分が障害され調節麻痺をきたす。
5.クロロキン網膜症
誤り。クロロキン網膜症は網膜の障害である。
覚えるポイント
- 調節=動眼神経の副交感成分→毛様体筋の収縮。
- 調節麻痺=動眼神経麻痺、Adie症候群、抗コリン薬、Fisher症候群。
- 調節けいれん=有機リン中毒、心因性、輻湊けいれん。