48AM023|第48回 視能訓練士国家試験 過去問
検影法について正しいのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
検影法(レチノスコピー)の特徴を問う問題です。
解説
検影法は反射光の動きから屈折値を判定する他覚的検査で、主経線ごとに反射光の動きを観察することで乱視の軸と度数を検出できます。
散瞳は必須ではなく(暗室で自然散瞳を利用)、眼鏡やコンタクトレンズ装用下でも上乗せ屈折の判定に使えます。検査距離は術者に応じて50 cmや67 cmなど選べますが、必ず作業距離分を差し引きます。片眼ずつ行う検査です。
選択肢の確認
1.散瞳する必要がある。
誤り。散瞳は必須ではなく、暗室での自然散瞳を利用できる。
2.乱視の検出ができる。
正しい。主経線ごとの反射光の動きから乱視を検出できる。
3.眼鏡装用下ではできない。
誤り。眼鏡装用下でも上乗せ屈折の判定に使える。
4.検査の距離は一定である。
誤り。検査距離は術者に応じて選べる(作業距離分を差し引く)。
5.両眼同時に行うことができる。
誤り。片眼ずつ行う検査である。
覚えるポイント
- 検影法=他覚的屈折検査。乳幼児や応答の得られない患者に有用。
- 主経線ごとに中和して乱視の軸と度数を求める。
- 中和値から作業距離の屈折値を差し引く。