第56回・2026年
56AM023|第56回 視能訓練士国家試験 過去問
検影法で眼底からの反帰光が暗いときに考えられるのはどれか。
解答・解説を見る
正解4
正答
4
この問題のポイント
検影法で反帰光が暗いときに考えられる状態を問う問題です。
解説
屈折異常が強いほど、眼底からの反帰光が瞳孔領に集まりにくくなり、暗く、幅が狭く、動きも遅くなります。したがって強度遠視では反帰光が暗くなります(強度近視でも同様です)。
正視・偽近視(軽度)・斜乱視では反帰光は明るく、網膜芽細胞腫では逆に白色瞳孔として白く光ります。
選択肢の確認
1.正視
誤り。正視では反帰光は明るく速い。
2.偽近視
誤り。偽近視は軽度の近視化であり反帰光は明るい。
3.斜乱視
誤り。斜乱視では軸が斜めになるだけで明るさは大きく変わらない。
4.強度遠視
正しい。強度遠視では反帰光が暗く、幅も狭く、動きも遅い。
5.網膜芽細胞腫
誤り。網膜芽細胞腫では白色瞳孔として白く光る。
覚えるポイント
- 屈折異常が強いほど反帰光は暗く、狭く、遅い。中和点に近づくと明るく速くなる。
- 同行=遠視・正視・弱い近視。逆行=作業距離より強い近視。
- 白色瞳孔=網膜芽細胞腫、先天白内障、未熟児網膜症、Coats病。
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